講演情報

[3102]エアリフトポンプを用いた南鳥島海域レアアース泥・マンガンノジュールのハイブリッド揚鉱 - マンガンノジュールの破砕性が揚鉱性能に及ぼす影響 -

○清水 賀之1,2,3、杉原 正俊3、藤永 公一郎4,2、中村 謙太郎2,4、加藤 泰浩2,4 (1. イタスカジャパン、2. 東京大学大学院工学系研究科、3. 元東海大学海洋学部、4. 千葉工業大学次世代海洋資源研究センター)
司会: 岡本信行(深海資源開発㈱)

キーワード:

南鳥島海域深海底、エアリフトポンプを使ったハイブリッド揚鉱システム、マンガンノジュールの抗力係数、レアアース泥、海底鉱物資源

南鳥島海域水深5500-5700mの深海底に賦存する,レアアースを高濃度に含む泥(レアアース泥)や,マンガン,ニッケル,コバルトなどのレアメタルを含むマンガンノジュール等の深海底鉱物資源を,それぞれ,あるいはハイブリッドで(混在させ)海上まで輸送する手段として,エアリフトポンプを用いたシステム(エアリフト揚鉱システム:マルチタスク型深海底鉱物・エネルギー資源垂直輸送システム)を提案し,その技術課題を検討している.このシステムで揚鉱されるマンガンノジュールは,揚鉱管や船上の回収装置,あるいは他のマンガンノジュールとの衝突で破砕される.この破砕性は,回収されるマンガンノジュールの分離,選鉱,製錬過程だけでなく,エアリフト揚鉱システムの性能にも影響を及ぼす.そこで本研究では,マンガンノジュールの揚鉱中の破砕性を考慮したエアリフト揚鉱システムの性能を明らかにすることを目的に,南鳥島海域で採取されたマンガンノジュールの抗力係数を調べ,その揚鉱性能に及ぼす影響を検討した.