講演情報

[3216]NaCl–KCl–CaCl2溶融塩中における白金およびパラジウムの電気化学的挙動

○和田 康次郎1[博士課程],2、谷ノ内 勇樹1 (1. 九州大学、2. 松田産業株式会社)
司会: 関本 英弘(岩手大学

キーワード:

溶融塩電気化学、白金族元素、アノード溶解、電析

白金族元素(PGEs)は自動車排ガス浄化触媒や電子材料などに不可欠な元素群であるが、その一次資源は特定地域に偏在している。このため、使用済み製品からのリサイクルが活発に行われているが、既存のプロセスには、エネルギー消費、環境負荷、および元素回収効率の観点から改善の余地が残されている。本研究では、溶融塩化物を利用した白金族元素の新規分離抽出プロセスの開発を目的として、NaCl–KCl–CaCl2溶融塩中における白金(Pt)およびパラジウム(Pd)の溶解・析出反応に関する熱力学的および速度論的パラメータを評価した。