講演情報

[3403]高強度玉掛ロープ「ハイパワースリング」の端末加工効率と識別方法

○平田 千秋1 (1. 神鋼鋼線工業株式会社)
司会: 鈴木耕一(㈱コラボテック)

キーワード:

ワイヤロープ、玉掛け、端末加工効率、識別性

近年、吊り上げ作業の高効率化および軽量化の要求の高まりにより、高強度玉掛ロープ「ハイパワースリング」の適用が拡大している。一方で、従来ロープとの外観差がなく、現場での識別性確保と適正使用が課題となっている。また、玉掛ロープは端末加工を行いこの部分では強度低下が発生するため、加工後の破断力/ロープ単体の規格破断力を「加工効率」と呼ぶが、高強度化に伴う加工効率への影響も懸念される。本研究では、ハイパワースリングの加工効率について従来ロープとの比較評価を行い、また識別面では外観、表示、運用の観点から検討を行った。その結果、ハイパワースリングの端末加工方法による加工効率の検証、および識別には従来手法の改善が有効であることが確認された。