講演情報

[3407]光ファイバ組込み式PC鋼より線を用いた橋梁モニタリングの適用事例

○岸本 祐香1、福島 邦治2、今井 道男3、佐藤 博信4 (1. 住友電気工業株式会社、2. 株式会社日本ピーエス、3. 鹿島建設株式会社、4. 国土交通省)
司会: 山口篤志(労働安全衛生総合研究所)

キーワード:

PC、光ファイバ、ひずみ計測、構造物健全性モニタリング、維持管理

構造物の安定性の向上や長寿命化,ならびに適切な維持管理手法へのニーズが高まる中,近年新たな検査技術や検査装置の開発が活発に行われている。そのような状況下,プレストレストコンクリートやグラウンドアンカーなどのPC鋼材が使用される構造物向けの施工時および供用中の管理手法として,PC鋼より線全長のひずみ分布を計測できる光ファイバ組込式PC鋼より線を用いた張力計測技術の開発が進められてきた。今回は、緊張材として適用されてきた光ファイバ組込み式PC鋼より線を,プレテンション単純T桁橋の間詰床版に配置し,緊張力を導入しないひずみセンサとして用いた。本報告では供用開始前と車両通行時のひずみ計測結果,更にFEM解析値との比較結果から橋梁維持管理モニタリングツールとしての適用性について述べる。