講演情報

[3509]大水深海底下の低温高圧環境におけるCO2地中貯留

○鳥羽瀬 孝臣1、佐藤 徹2 (1. 電源開発株式会社、2. 東京大学)
司会: 江崎丈裕(九州大学)

キーワード:

CCS、CO2ハイドレート、溶解トラッピング、ハイドレートシール

大水深海底下の低温高圧環境下におけるCO2地中貯留は自然のキャップロックがなくても、溶解トラッピングとハイドレートシールの相乗効果によって遮蔽性能を確保できることを示した。CO2ハイドレート生成メカニズムを考慮したシミュレーションを行い、水深1,000mの海底下深度500mの未固結堆積層に20℃の液体CO2を50万tCO2/年×40年圧入するケースでは、1,000年後に圧入したCO2の76%が溶解し、残存する液体CO2はハイドレートシールによって遮蔽される。