講演情報
[3510]多孔質内の毛管圧トラップ量に与える排水・侵入過程の影響
○吉田 爽汰1[修士課程]、松下 真太郎1、末包 哲也1 (1. 東京科学大学)
司会: 江崎丈裕(九州大学)
キーワード:
二酸化炭素地下貯留、多孔質、毛管圧トラップ、ボンド数
二酸化炭素地下貯蔵(CCS)において,毛管圧トラップは主に初期段階で作用する主要なトラップメカニズムの一つである.特に毛管圧トラップされる二酸化炭素の飽和率は,貯留層の体積を有効活用する上で重要な指標になる.この毛管圧トラップ量については通常,CO2圧入後の初期状態に対し,水が再侵入した後,どの程度CO2が水に流されず,貯留層の中に残留するかという関係として取りまとめられるため,CO2圧入プロセスや,その後の吸水プロセスの条件に大きく影響を受ける。本研究では,CCS環境に相当する条件をボンド数および粘性比で整理し,実環境における無次元数分布が毛管圧トラップ量に与える影響について実験的に調査を行った.
