講演情報

[3513]石油由来のエネルギーや原材料などの消費量と在庫量の統計的な動向分析の試み

○佐々木 久郎1 (1. 公益財団法人未来工学研究所)
司会: 任傑(秋田大学)

キーワード:

原油、石油由来のエネルギーと原料、消費量と在庫量、統計分析、ゼロエミッション

中東における軍事衝突に伴う2026年2月28日以降のホルムズ海峡の実質的封鎖は、原油調達の9割超を同海峡の輸送に依存する日本の構造的な課題として改めて認識される結果となった。約4か月程度続いた海峡封鎖が解除されたとしても、石油精製品の消費傾向への影響は半年程度継続すると見られている。このような短期的な供給網の混乱による石油精製品(エネルギーや加工品の原材料)の消費動向への影響を評価するためには、過去に溯って統計データを分析した上で、その傾向からの偏差として検証することが必要である。さらに、2050年ゼロエミッションを達成するロードマップ作成においても参考資料となり得る。本研究では、石油由来のエネルギーや原材料などの消費量や在庫量の統計データを分析し、日本における消費量や在庫量における動向変化の分析を試みた結果を報告する。