講演情報
[3515]超音波照射とCO₂流入を併用した第三級アミン水溶液からのCO2低温脱離の検討
○石塚 健斗1[修士課程]、大川 浩一1、任 傑1、加藤 貴宏1 (1. 秋田大学)
司会: 藤井 孝志(産総研)
キーワード:
超音波、二酸化炭素脱離、第三級アミン水溶液
2050年までのカーボンニュートラル達成に向け、 CO2分離回収・貯留技術(CCS)が注目されている。CO2の分離回収にはアミン水溶液を用いた化学吸収法が実用化されているが、脱離・回収工程において加熱処理が必要なことからエネルギー的な課題を有する。本研究ではCO2脱離工程の低温化を目的として超音波の利用を検討した。アミン水溶液に超音波を照射すると、溶存CO2が微細気泡となり、その気泡の成長または凝集により脱離が進行する。これまでの研究から、超音波照射による処理は第三級アミン水溶液からのCO2脱離に有効であることが明らかになったが、脱離の進行に伴い微細気泡の凝集が困難となり脱離速度が低下することが課題となった。その課題に対し我々は超音波照射時にCO2ガスを流入して、微細気泡の凝集を促進させ、CO2脱離量の増加を試みた。
