セッション詳細

[S04]見えてきた微小環境依存的 Notchシグナルの役割と病態生理

2020年3月26日(木) 9:00 〜 11:00
[D会場]Room D 1F
オーガナイザー:伊藤 素行(千葉大院薬)、南 敬(熊本大院薬)
Notchシグナル伝達経路は、昆虫から哺乳動物に至るまで種間で高度に保存されており、発生過程で様々な組織における前駆細胞の増殖、分化、および細胞運命決定を調節することが知られている。この発生過程での役割に加えて、Notchシグナル伝達経路は、成体の臓器恒常性や種々の病因においても重要な役割を果たす。近年の研究成果により、Notchシグナル伝達経路に関する様々な機能と調節機構が数多く明らかになってきているが、Notchシグナル伝達活性の異常により起こる関連疾患の治療のためには、コンテクスト依存的な役割と調節に関して、不十分な点が多く残されている。本シンポジウムでは、ニューロン、血管、筋肉系、免疫系、癌などのさまざまなコンテクスト(臓器・組織における微小環境、病態変化)におけるNotchシグナル伝達経路の機能とその制御に関する最近の研究成果を紹介する。

[S04-Opening]Opening remarks/Introduction

Motoyuki Itoh1 (1. Grad Sch Pharm, Chiba Univ)

[S04-1]神経発生期と脳疾患におけるNotchシグナル機能と制御

○伊藤 素行1 (1. 千葉大院薬)

[S04-2]急性白血病の治療標的としてのNOTCHシグナル

○東田 修二1 (1. 東京医歯大院医)

[S04-3]Dll1 and Dll4 differently require their extracellular domains for triggering Notch signaling

○穂積 勝人1 (1. 東海大医)

[S04-4]Notchシグナルによる骨格筋可塑性と筋再生の制御

○藤巻 慎1、松本 智博1、小野 悠介1 (1. 熊本大発生研筋発生再生)

[S04-5]Notchシグナルと下流遺伝子の心血管形成機構と疾患における意義

○中川 修1、渡邉 裕介1、浦﨑 明宏1 (1. 国立循環器病研セ)

[S04-6]Notch シグナルを介した血管分岐の形成と成熟機構

○南 敬1,2 (1. 熊大生命資源セ分子血管、2. 熊大院薬分子血管制御学)

[S04-Closing]Summary/Closing remarks

Takashi Minami1 (1. Inst Res Dev Anal, Kumamoto Univ)