セッション詳細
[S10]神経—グリア—血管の連関からなる脳の細胞構築と、その破綻
2020年3月26日(木) 13:45 〜 15:45
[E会場]Room E 1F
オーガナイザー:石原 慶一(京都薬大)、水谷 健一(神戸学院大院薬)
脳の発生・発達には、神経細胞、グリア細胞、および脈管系の密接なクロストークが働くことで脳組織の細胞構築が可能となり、また、生理機能が維持されている。一方、近年の研究で、脳の老化・病態においても、神経細胞、グリア細胞、および脈管系の連携の破綻が極めて重要な生理的意義を果たすことが明らかになりつつある。本シンポジウムでは、神経、血管、グリアの相互依存的な脳の発生機構に関する知見やその解析に有用な動物モデル、神経新生の定量的な生体イメージングといった先端技術について紹介する。また,これら脳発生異常が関与する疾患の紹介、血管やグリアが関与する神経新生の意義と疾患への関連性について最新の知見を加えることで、脳の細胞構築機構とその破綻の連関に着目した病態を多面的に議論したい。
[S10-Opening]オーガナイザー挨拶
石原 慶一1 (1. 京都薬大)
[S10-1]時期特異的・領域特異的な血管化が担う、神経幹細胞・前駆細胞の調節機構
○水谷 健一1 (1. 神戸学院大薬)
[S10-2]脳内幹細胞・前駆細胞のイメージングおよび操作技術が解き明かす脳組織の新しい機能維持機構
○片岡 洋祐1,2 (1. 理研生命機能科学研究セ、2. 理研‐JEOL連携セ)
[S10-3]フェレットとマウスを用いた大脳皮質の形成機構と異常疾患病態の解析
○河崎 洋志1 (1. 金沢大医)
[S10-4]サイトカイン・ケモカインを介したミクログリアの中枢神経系発達調節機能
○最上(重本) 由香里1、佐藤 薫1 (1. 国衛研薬理)
[S10-5]ダウン症の胎生期脳発達遅滞における神経-血管相互作用異常の可能性
○石原 慶一1 (1. 京都薬大)
[S10-Closing]総括
水谷 健一1 (1. 神戸学院大薬)
