セッション詳細
[S09]創薬のためのトランスポーター研究戦略
2020年3月26日(木) 9:00 〜 11:00
[W会場]アネックスホール2 1F
オーガナイザー:森山 芳則(久留米大医)、篠原 康雄(徳島大先端酵素研)
5-600種程度存在するヒト・トランスポーターは、創薬資源として急ピッチで開発が進む、人類に残された最後にして最大の研究フロンティアである。開発を阻んでいたトランスポーター特有の技術的問題の多くは既に解決され、任意のトランスポーターの輸送機能の測定系やトランスポーターと特異的に結合する物質のハイスループット・スクリーニング系が実用化段階に入っている。トランスポーター創薬(transporter-targeted drug discovery)は長い揺籃期を経てようやく発展期を迎えたと言って良い。こうした現状に鑑み、本シンポジウムでは、トランスポーター創薬を推進する上で必須な「何故トランスポーターの阻害剤(活性化剤)が薬になるのか」についての科学的根拠(ソフト)とトランスポーター解析技術の進歩(ハード)両面に関する最新の成果を報告する。トランスポーター創薬の実像を描き将来像を討論したいと考えている。
[S09-1]趣旨説明:トランスポーター標的創薬のススメ
○森山 芳則1,2 (1. 久留米大学医学部、2. 松本歯科大学)
[S09-2]カルシウムユニポーターによるミトコンドリアカルシウム取り込みの分子機構
○山本 武範1 (1. 徳島大・先端研)
[S09-3]アミノ酸トランスポーターを標的とした診断と治療のための創薬研究
○永森 收志1 (1. 奈良県立医科大学)
[S09-4]トランスポーターの選択的阻害剤のハイスループット同定技術と創薬支援事業
○元屋地 孝士1 (1. 株式会社SEEDSUPPLY)
[S09-5]VNUTを標的とした2型糖尿病・NASHに対する創薬研究
○野村 政壽1,2、辰島 啓太2、徳渕 里恵1、椛島 正治1、蓮澤 奈央1 (1. 久留米大・医・内分泌代謝内科、2. 九州大院・医)
[S09-Closing]トランスポーター創薬のまとめと展望
篠原 康雄1 (1. 徳島大先端研)
