第34回四国作業療法学会

特別講演・基調講演 講師紹介

1)学会長講演 9月13日(土) 9:10~9:40

≪~たいけん・けいけん・つながるけん~≫

 学会長 山田太一  (介護老人保健施設アイリス)

「たいけん・けいけん・つながるけん」をテーマに、

学会の想いや、対面だからこそ生まれるつながりや学びについて

お話しします。四国の未来へつながる一歩を、皆さまと一緒に

踏み出せたら幸いです。

 

2)基調講演① 9月13日(土) 10:00~11:00

≪作業療法とともに歩む日々~たいけん・けいけん・つながるけん~≫

 中村 春基  (千里リハビリテーション病院 副院長)

第34回四国作業療法学会開催おめでとうございます。~たいけん・けいけん・つながるけん~学会長山田太一先生の思いの丈が凝縮されたプログラム、四国の多くの作業療法士に届くことを祈念しております。現在、千里リハビリテーション病院副院長という立場で、52人の若者(?)と日々作業療法に取り組んでおります。作業療法は面白いと実感する日々です。そんな思いをお伝えできたらと思います。四国の各士会の発展と、皆様方の健康と幸福を祈念しております。お会いできることを楽しみにしております。

 

3)特別講演① 9月13日(土) 13:00~14:00

≪大会テーマ「たいけん・けいけん・つながるけん」≫

 淡野 義長  (長崎医療技術専門学校 学校長)

第34回四国作業療法学会からのお声かけに感謝いたします。

作業療法士になり30数年が経ち、定年と言われる年になりました。クライアントの人生はまさに他人ごとではなくなるということを実感する日々です。ご存じの通り、今後は厳しくもクリエイティブな時代です。仕事の魅力を残しつつ、自分の人生も充実したい。この命題に、私のたいけん、けいけんをネタに、皆さんとつながり、各々が自分自身の人生に問いかける時間を共有したいと考えています。

 

4)特別講演② 9月13日(土) 15:20~16:20

≪作業療法は進化する:あなたが創る“次のOccupational Therapy”≫

 大庭 潤平  (神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 作業療法学科 教授)

 

皆さんと一緒に、この学会を「たいけん」して、「けいけん」して、繋がりたいと思っています。そして、私の講演では、皆さんと一緒に作業療法の課題と展望を共感し、作業療法士であることに誇りを持てる話をしたいと思います。四国の作業療法士の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

第34回四国作業療法学会の開催おめでとうございます。

 

5)基調講演② 9月14日(日) 10:00~11:00

作業療法士の未来を創る~求められる組織の役割と専門性の追求~≫

 山本 伸一  (一般社団法人 日本作業療法士協会 会長)

私たちの基本は「臨床」です。臨床なくして成果はありません。成果なくして渉外はできません。渉外なくして、保障は守れません。私たちの未来は、私たちの手で創るべきです。臨床作業療法の最良の質と量の提供のために、全国の組織が手を取り合い、一体となって歩んでまいりましょう。今回、協会活動の紹介と私自身の臨床から「変わるべきこと、変わらないこと」を皆様と共有したいと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

6)特別講演③ 9月14日(日) 13:00~14:00

≪作業療法士が関わる福祉機器の開発≫

 福元 正伸  (兵庫県立福祉のまちづくり研究所)

医療・介護・福祉に関わる生産性向上の取り組みが、国を挙げたプロジェクトとして推進され、テクノロジーの積極的導入による業務改善が期待されています。福祉用具や住宅改修など、作業療法士が関与する分野においても、新しいテクノロジーの開発が進んでいる一方、実用化に向けた課題が残っています。開発機器に対し、評価やアドバイスを行っている経験から、作業療法士が機器開発に参画する意義を共有したいと思います。

 

7)特別講演④ 9月14日(日) 14:10~15:10

≪精神科作業療法の転換期-10年後を見据えた今の臨床を考える≫

 早坂 友成  (杏林大学 保健学部リハビリテーション学科 作業療法学専攻 准教授)

 

当日の講演では、皆さまの臨床に少しでもお役に立てることを目標に努めてまいります。作業療法の専門性や特殊性について、皆さまと共に深く考える貴重な時間になれば幸いです。

会場でお目にかかれますことを心より楽しみにしております。