第34回四国作業療法学会

学会長挨拶

 第34回 四国作業療法学会開催にあたって

 

第34回 四国作業療法学会

学会長 山田 太一

介護老人保健施設 アイリス


 

 皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃より、四国作業療法士会連絡協議会の活動に格別のご支援とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。

 さて、第34回四国作業療法学会は(公社)愛媛県作業療法士会が担当し、令和7年9月13日(土)・14日(日)の両日、愛媛大学医学部重信キャンパスにて開催予定です。本学会は対面形式での開催を予定しており、テーマは「たいけん・けいけん・つながるけん」といたしました。

 当日は、学会の雰囲気を実際に体感し、コミュニケーションを通じて刺激を受け、新たな視点に触れる「たいけん(体験)」の機会を提供したいと考えています。また、最新の研究成果に触れ、専門家の議論を通じて新しい技術や理論を学び、参加者自身の専門的知見が深まる「けいけん(経験)」を得られる場を目指します。そして、四国4県をはじめとする横の「つながり(つながる)」を構築する機会とすることも、本学会の重要な目的の一つです。さらに、複数の講演や学術発表が行われ、参加者の皆様に幅広い専門知識を提供する場を設ける予定です。秋の訪れを感じる季節、愛媛の旬の食材も楽しめる時期でもありますので、学会での情報交換や学術的な研鑽に加え、皆様との交流も深めていただければ幸いです。

 最後に、学会活動に対するご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。また、作業療法士として共に学び合い、成長できる場にしていくための準備を整えて参りますので、皆様のご参加を心よりお待ちしております。