講演情報
[SS-16-01]海外留学の危機管理 ~実際のケース対応と解決策~
*和山 知範1、*齋藤 進1 (1. 日本エマージェンシーシスタンス株式会社)
キーワード:
危機管理、実例紹介、メンタル、安否確認
留学中は、病気、怪我、盗難等、様々なリスクと隣合わせになり、適切な危機管理が必要となります。
近年は、派遣、受入れを問わず留学中の学生へサポートを行う機会が以前にもまして増加傾向にあります。
本ワークショップでは、留学中に生じる病気、怪我、事件と多岐に渡るリスクを想定し、学校としてどうして危機管理が必要なのか、危機管理構築に必要な準備につき実例を参考にしながら説明を行います。
今回は、『学生のメンタル疾患』に注視し、弊社での対応事例の紹介があります。
留学中にメンタル疾患を発症する原因は、勉学へのプレッシャー、人間関係の悩み、漠然とした将来への不安といったように多岐に渡っています。また、留学前からメンタル疾患の治療を継続している場合、表面的には留学は順調に見えるものの、本人のやる気とは裏腹に不眠症、食欲不振といった身体的な不調を訴えるケースもあります。
幾つかの実例も交えて、下記の各々の場面において、学生、保護者、学校関係者にどのような対応が必要とされて、どういった点に困難が生じたのか参加者と共に考えていきます。
1.渡航前にメンタル不調があり留学の決断を行う時
2.渡航後に学生がメンタル不調を感じ始めた時
3.治療
4.保護者、大学担当者の現地入り
5.留学中断と日本への帰国
利用する実例は主に派遣留学生のものとなりますが、昨今は受け入れ留学生のメンタル疾患が原因による学校関係者の負担も増えています。受け入れ留学生がメンタル疾患を発症した場合の対応方法、困難な点についても併せて説明を行います。
近年は、派遣、受入れを問わず留学中の学生へサポートを行う機会が以前にもまして増加傾向にあります。
本ワークショップでは、留学中に生じる病気、怪我、事件と多岐に渡るリスクを想定し、学校としてどうして危機管理が必要なのか、危機管理構築に必要な準備につき実例を参考にしながら説明を行います。
今回は、『学生のメンタル疾患』に注視し、弊社での対応事例の紹介があります。
留学中にメンタル疾患を発症する原因は、勉学へのプレッシャー、人間関係の悩み、漠然とした将来への不安といったように多岐に渡っています。また、留学前からメンタル疾患の治療を継続している場合、表面的には留学は順調に見えるものの、本人のやる気とは裏腹に不眠症、食欲不振といった身体的な不調を訴えるケースもあります。
幾つかの実例も交えて、下記の各々の場面において、学生、保護者、学校関係者にどのような対応が必要とされて、どういった点に困難が生じたのか参加者と共に考えていきます。
1.渡航前にメンタル不調があり留学の決断を行う時
2.渡航後に学生がメンタル不調を感じ始めた時
3.治療
4.保護者、大学担当者の現地入り
5.留学中断と日本への帰国
利用する実例は主に派遣留学生のものとなりますが、昨今は受け入れ留学生のメンタル疾患が原因による学校関係者の負担も増えています。受け入れ留学生がメンタル疾患を発症した場合の対応方法、困難な点についても併せて説明を行います。