講演情報
[WS-E-01]日韓交流の新しい可能性:「文化的憧れ」を出発点として異文化感受性を育む
*堀江 未来1、*Kim Jae-Eun2、*Liang Xiaoxian1、*東 侑希1、*小野 詩紀子3、*佐間野 有希子4、*髙木 ひとみ5、*松本 哲彦6 (1. 立命館大学、2. Ajou University、3. 南山大学、4. 立命館アジア太平洋大学、5. 名古屋大学、6. 東明館中学校・高等学校)
キーワード:
異文化感受性、韓国、大学の国際化、DX、国際教育交流
日韓教育交流の様相は、この数十年間で大きく変化しました。日本ではK-コンテンツが普及し、とりわけ若い世代におけるK-PopやK-ファッションの人気は揺るぎないものとなっています。そのため、大学入学以前から韓国語学習を始める層も増え、韓国への留学希望者も増加しています。韓国においても、とりわけ1990年代以降において日本のポップカルチャーが親しまれるようになりました。日本と韓国の大学生世代にとっては、お互いの若者文化に興味を持ち、憧れ、楽しみ合うような関係にあるように見えます。このことは、政治的事情に左右されない、草の根レベルでの人的ネットワークづくりに寄与し、日本と韓国の社会文化的共創関係につながる教育交流のあり方を考える上で大きな支えとなっています。
一方で私たちは、このような文化的憧れがきっかけとなって始まる異文化体験を、学習者の学びと成長機会として深めることができているでしょうか。異文化への憧れを、自身の異文化感受性を育むきっかけとして活用するには、どのような仕組みが考えられるでしょうか。
このワークショップでは、異文化感受性を育む国際教育を推進する観点から、日本と韓国の国際教育交流の新たな可能性について議論し、展望します。レクチャー、グループワーク、ディスカッションなどを織り交ぜて進めながら、最終的には各参加者が実践現場に持ちかえることのできるアイデアを共に創り出します。具体的な内容は以下の通りです。
1.日本と韓国の間にある「文化的憧れ」とは?
2.国際教育を通して異文化感受性を育むとは?
3.日本と韓国における大学国際化政策アップデート
4.「文化的憧れ」を出発点として異文化感受性を育むプログラム作り
*日本語を基本としつつ、英語や韓国語を合わせて使用します。
*本ワークショップの企画・運営には、以下の団体及び研究費の協力を得ています。
BRIDGE Institute
KAIE: Korean Association of International Education
RARA: Ritsumeikan Advanced Research Academy
科研費基盤研究B「ブレンデッド・ラーニングによるグローバル人材育成の理論的・実践的研究」
一方で私たちは、このような文化的憧れがきっかけとなって始まる異文化体験を、学習者の学びと成長機会として深めることができているでしょうか。異文化への憧れを、自身の異文化感受性を育むきっかけとして活用するには、どのような仕組みが考えられるでしょうか。
このワークショップでは、異文化感受性を育む国際教育を推進する観点から、日本と韓国の国際教育交流の新たな可能性について議論し、展望します。レクチャー、グループワーク、ディスカッションなどを織り交ぜて進めながら、最終的には各参加者が実践現場に持ちかえることのできるアイデアを共に創り出します。具体的な内容は以下の通りです。
1.日本と韓国の間にある「文化的憧れ」とは?
2.国際教育を通して異文化感受性を育むとは?
3.日本と韓国における大学国際化政策アップデート
4.「文化的憧れ」を出発点として異文化感受性を育むプログラム作り
*日本語を基本としつつ、英語や韓国語を合わせて使用します。
*本ワークショップの企画・運営には、以下の団体及び研究費の協力を得ています。
BRIDGE Institute
KAIE: Korean Association of International Education
RARA: Ritsumeikan Advanced Research Academy
科研費基盤研究B「ブレンデッド・ラーニングによるグローバル人材育成の理論的・実践的研究」