講演情報
[WS-F-01]CLILワークショップ:やさしくても考えさせる問いの設計
*大谷 将史1 (1. 名古屋大学)
キーワード:
上位思考スキル、内容言語統合型学習、国際共修
このワークショップでは、さまざまな言語力を持つ学習者が一緒に学べるような「問いかけの工夫」について、実際に手を動かしながら学びます。今回のキーワードは、「やさしくても考えさせる問い」。つまり、難しい言葉を使わなくても、学生が自分なりに深く考えたり、意見を出しやすくなったりする質問の作り方を一緒に考えていきます。
授業で学生に質問を投げかけるとき、理解しやすくするための言葉選びや、考えや気持ちを引き出すための順番の工夫が大切です。本ワークショップでは、誰でも使いやすい「質問の例」や「言い換えパターン」、学生のレベルに合わせた質問のステップアップ方法などを、実際の場面を想定しながら紹介します。
参加者の皆さんには、ご自身の授業や活動のテーマを持ち寄っていただき、グループで「問いの書き換え」や「よりよい質問づくり」に挑戦してもらいます。現場でよくある、「質問が難しすぎて学生が黙ってしまう」「できればもっと深い話をしたいけれど、ことばの壁がある」といった悩みに応え、どんな言語背景の学生も積極的に授業に参加できるヒントを持ち帰れる内容です。
このワークショップで学んだことは、大学の授業だけでなく、国際教育交流や留学生支援、多文化共生の現場など、言葉や文化の違いがある様々な教育・交流活動でそのまま応用できます。たとえば、グループディスカッションやプロジェクト型学習、留学生との交流会などで「誰もが話しやすい質問」を作る際にすぐ役立ちます。
CLIL(教科とことばを一緒に学ぶ方法)の経験がなくても大丈夫です。国際教育や多文化交流に関わる全ての方が、すぐに使える「問いづくりのコツ」を一緒に体験しましょう。
授業で学生に質問を投げかけるとき、理解しやすくするための言葉選びや、考えや気持ちを引き出すための順番の工夫が大切です。本ワークショップでは、誰でも使いやすい「質問の例」や「言い換えパターン」、学生のレベルに合わせた質問のステップアップ方法などを、実際の場面を想定しながら紹介します。
参加者の皆さんには、ご自身の授業や活動のテーマを持ち寄っていただき、グループで「問いの書き換え」や「よりよい質問づくり」に挑戦してもらいます。現場でよくある、「質問が難しすぎて学生が黙ってしまう」「できればもっと深い話をしたいけれど、ことばの壁がある」といった悩みに応え、どんな言語背景の学生も積極的に授業に参加できるヒントを持ち帰れる内容です。
このワークショップで学んだことは、大学の授業だけでなく、国際教育交流や留学生支援、多文化共生の現場など、言葉や文化の違いがある様々な教育・交流活動でそのまま応用できます。たとえば、グループディスカッションやプロジェクト型学習、留学生との交流会などで「誰もが話しやすい質問」を作る際にすぐ役立ちます。
CLIL(教科とことばを一緒に学ぶ方法)の経験がなくても大丈夫です。国際教育や多文化交流に関わる全ての方が、すぐに使える「問いづくりのコツ」を一緒に体験しましょう。