講演情報

[SS-2-01]生成AIを活用した留学生×大学双方向マッチングの設計とプロトタイプ報告

*伊藤 修一1、李 欣立1、多賀谷 俊樹1、程 宇軒1、高橋 清隆2 (1. 株式会社GES、2. 関西国際大学)

キーワード:

生成AI・AIマッチング、留学生獲得、双方向マッチング、データベース、プロトタイプ開発


受講者に求められる 事前の知識・経験等
なし


受講者が受講前に取り組む 事前課題等
なし


概要
少子化が進む日本において留学生獲得競争が激化する一方、留学希望者側には大学情報へのアクセス格差が存在する。本セッションではまず、関西国際大学における留学生獲得・管理の現状と課題を大学側の視点から報告いただく。 続いて、日本留学を志望する中国人高校生(GES運営の留学準備校在籍者)および日本の大学国際教育担当者を対象に実施した意識調査をもとに、①潜在的な留学生候補へのアクセス困難、②応募者情報の分散・管理の非効率、③学生と大学のミスマッチという3つの構造的課題を報告する。 次に、これらの課題へのアプローチとして開発した生成AIを活用した双方向マッチングシステムのプロトタイプを紹介する。学生側は国籍・JLPT・GPA・英語力・希望学部・予算等を入力するとClaude AIが10軸でスコアリングし上位3校を提示する。大学側は各軸の重み付けを調整し候補学生を絞り込むことができる。双方向スコアリングと重み付け調整の組み合わせは国内でも新規性があると考える。 今後はGESが運営する北京・上海の日本留学専門高校2校を実テストフィールドとして、実データを用いたPoC実施に向けた準備を進めている。GESが中国現地事務所を受託する24の大学ネットワークとGES運営2校を基盤として、実務と研究の両面から設計思想・課題・展望について参加者とともに議論を深めたい。