講演情報

[A-11-06]うさぎを対象とした機械学習研究の動向調査

◎星野 奈々1、馬場 隆寛1 (1. 久留米工業大学)

キーワード:

うさぎ、機械学習、行動解析、深層学習、文献調査

近年,人工知能(AI)や機械学習技術は畜産分野においても活用が進んでおり,動物の行動認識や健康状態推定に関する研究が活発化している。一方で,牛や豚を対象とした研究と比較して,うさぎを対象とした研究は少なく,研究動向は十分に整理されていない。本稿では,うさぎを対象とした機械学習研究について文献調査を行い,研究分野の分類と技術的特徴を整理した。調査の結果,既存研究は主に痛み推定,行動解析,健康管理・飼育支援の3分野に分類できることが分かった。また,動画データやセンサデータを用いた深層学習手法の活用が進んでいる一方で,公開データセットの不足やアノテーションコストの高さが課題であることを確認した。今後は転移学習や自己教師あり学習を活用した少量データ環境での研究発展が期待される。