講演情報

[B-14-30]多次元パラメータ空間によるドメイン間ネゴシエーションの一検討

◎赤星 圭梧1、桜庭 皆人1、宮坂 拓也1、釣谷 剛宏1 (1. KDDI総合研究所)

キーワード:

マルチドメイン、ネゴシエーション

本研究は、複数事業者のドメインにまたがるオール光ネットワーク(APN)において、光パスを柔軟に構築するためのドメイン間ネゴシエーション手法を提案する。交渉では、パスを要求する側(Buyer)と提供する側(Seller)が互いに情報を先に開示すると不利になる課題があった。本手法では、この課題を解決するため、双方が内部情報を秘匿したまま最適パスへ収束するアプローチをとる。具体的には、遅延・帯域・料金などを多次元パラメータ空間として定義し、Buyerの希望条件近傍のパス候補をSellerが提示する。Buyerは提示された候補から最適のものを選び、Sellerはさらにその近傍を探索する。このやり取りを繰り返すことで、双方の情報を秘匿したまま、効率的に最適なパスを見つけ出すことを目指す。