講演情報

[B-15-41]植生環境におけるVHF帯IoT通信システムDR-IoTの伝搬特性評価

〇池ノ谷 銀二1、井家上 哲史1 (1. 明治大学)

キーワード:

DR-IoT、V-High帯、植生損失、比減衰量

V-High帯(207.5~222MHz)を用いた災害対応等を目的とするDR-IoT(Diversified-Range IoT)システムの置局設計には、対象エリアの電波伝搬特性を高精度に予測することが要求される。これまでの研究から、複雑な地形変化を反映できる予測手法であるITM(Irregular Terrain Model)へ人工構造物(建物)のデータを統合することにより、市街地環境における伝搬損失の推定精度が向上することが示されている。しかし、既存の手法は建物情報の考慮に留まっており、実際の環境においては植生による電波減衰の影響が大きいことが考えられる。本稿では、植生が伝搬特性に及ぼす影響の有無およびその程度を定量的に調査・評価する。