講演情報

[B-16-05]プログラマブルデータプレーンを用いた許容遅延分布に基づくDRR-MTQ/QTLの動的キュー分類制御手法

◎槙藤 爽介1、野林 大起1、池永 全志1 (1. 九州工業大学)

キーワード:

P4、プログラマブルデータプレーン、Active Queue Management

遅延要求を持つ通信では,輻輳時に期限内到着の見込みが低いパケットを早期に識別し,廃棄や優先制御に反映することが重要である.MTQ/QTLは,各スイッチの許容キューイング遅延MTQと,エンドツーエンドの残りキューイング遅延QTLに基づき,パケットを転送または廃棄する方式である.DRR-MTQ/QTLでは,QTLに基づいてパケットを複数キューへ分類し,DRRにより送信機会を調整する.しかし,固定しきい値では負荷や許容遅延分布の変化に応じたShort-QTLキューへの流入量調整が困難であり,しきい値の手動設定に依存する.そこで本稿では,観測した許容遅延分布に基づき,分類しきい値を動的に制御する方式を提案する.