講演情報
[B-16-20]シグモイド重みによる輻輳状態識別を用いたルータ支援型輻輳制御に関する一検討
◎△道圓 英隆1、ハン ネー アウン1、大崎 博之1 (1. 関西学院大学)
キーワード:
輻輳制御、データセンタネットワーク
データセンタネットワークでは、低遅延性を維持しつつリンク帯域を高く利用する輻輳制御が求められる。ルータ支援型輻輳制御である BCC は、ルータの輻輳状態を 4 状態に分類し送信ホストへ通知することで早期の輻輳検出を実現する。一方、閾値に基づく離散的な状態識別では、状態境界付近で制御入力が急変し、キュー長やリンク利用率に振動が生じる可能性がある。本稿では、BCC の制御構造を維持したまま、シグモイド関数に基づく連続的な状態重みを導入する SBCC を提案する。ダンベル型トポロジを用いたシミュレーションにより、SBCC がキュー長の変動を抑制しつつ、高いリンク利用率を維持できることを示す。
