講演情報

[B-17-11]非協力型受動ミリ波ISACシステムにおけるドップラー推定の2手法性能比較

◎△劉 仕奇1、宋 航2、魏 博3、キラティウォラナン ノッポン1、高田 潤一1 (1. 東京科学大学、2. 広島大学 半導体産業技術研究所 、3. 広島大学情報科学部)

キーワード:

SDR、通信センシング、チャネルサウンディング

本稿では,非協力型受動ミリ波ISACシステムにおけるドップラー推定手法として,スペクトル比法と交差曖昧度関数(CAF)の性能比較を行う.スペクトル比法はフレーム分割を行い,感知チャネルと参照チャネルのスペクトル比からドップラースペクトログラムを生成する.一方,CAFは連続I/Qデータに対して共役積を計算し,ゼロ遅延スライスとしてドップラースペクトログラムを得る.室内環境における歩行実験の結果,スペクトル比法では正速度側に虚偽の対称ドップラー成分が観測されたのに対し,CAFではこれらが効果的に抑制され,より鮮明なスペクトログラムが得られた.