講演情報
[B-18-03]Wireless Powered センサネットワークにおける通信プロトコルの影響に関する一検討
〇佐々木 重信1、坂井 喬吾1 (1. 新潟大)
キーワード:
無線センサネットワーク、RFエネルギーハーベスティング、通信プロトコル
無線センサ端末をRFエネルギーハーベスティング(RF-EH)で充電するWireless Powered SN(WPSN)は,多数の端末を低コストで長期運用する有効な手段として注目されている.しかし,RF-EH変換効率と通信プロトコルの組合せがバッテリ持続時間に与える影響を評価した例は少ない.本報告では,リレー伝送方式のWPSNを対象に,Slotted ALOHA,CSMA/CA,およびコンテンションフリー型のポーリングプロトコル(PCEH)の3方式について,異なる変換効率の条件におけるバッテリ持続時間をシミュレーションにより比較評価する.端末台数N=100における生存端末割合により持続時間を評価した結果,CSMA/CAおよびPCEHはRF-EHの効果により変換効率の増加とともに持続時間が延伸する一方,Slotted ALOHAでは衝突に伴う再送電力がハーベスト量を相殺し,その効果が限定的となることを示した.
