講演情報
[B-1B-10]60GHz帯ダイポールアンテナと二重偏波パッチアンテナを用いた3方向放射型複合アレイ構造の提案
◎山木 健弘1、吉田 賢史1 (1. 龍谷大)
キーワード:
アレイアンテナ、ミリ波、ビームフォーミング、ダイポールアンテナ、二重偏波パッチアンテナ
ミリ波通信では伝搬損失が大きいため,高利得かつ複数方向にビーム制御可能なフェーズドアレイアンテナが不可欠である.本稿では,広い空間カバレッジの実現に向け,60 GHz帯ダイポールアンテナと二重偏波パッチアンテナを組み合わせた「3方向放射型複合アレイ構造」を提案している.提案モデルは1つのパッチサブアレイと2つのダイポールサブアレイで構成され,3bit位相器を想定したビームフォーミング領域の評価を行った.その結果,各サブアレイがターゲットエリアへ適切にビームを形成し,要求される10dBi以上の利得を持つカバレッジを概ね満足することを確認し,本方式の有効性と実用性を実証した.
