講演情報

[B-1B-19]円偏波傾斜パッチアレーを用いた単一方向180°ビーム形成と利得評価

◎石原 悠汰1、室伏 竜之介2、久我 宣裕1 (1. 横浜国立大学、2. 職業能力開発総合大学校)

キーワード:

円偏波、ビーム切り替えアンテナ

移動体と衛星の間の回線を維持するには円錐指向性アンテナが適しているが,低利得である.これに対し,円錐指向性を空間的に分割利用することで,高利得化が期待できる.方位角を可能な限り少ない分割数で網羅する構成に双指向性ビーム方式があるが,所望方位の裏面側への不要な放射に起因する反射波等の悪影響が懸念される.これを回避して広範囲をカバーするには,単一方向の180°のみに放射を集中させるビーム形成が有効である.本稿では,円偏波傾斜パッチアレーを用いた180°ビーム形成を提案し,ここでは仰角θ=30°~60°の範囲を対象として評価した結果を報告する.