講演情報
[B-1C-10]2周波数帯Wi-FiのSISO-CSIを用いた3D人体位置推定法
〇長尾 大輝1、本間 尚樹1、村田 健太郎1、中山 武司2、飯塚 翔一2、音村 亮輔2 (1. 岩手大、2. パナソニック株式会社)
キーワード:
ISAC、Wi-Fi、CSI、2周波数帯、位置推定
Wi-FiのCSIを用いた3D人体位置推定において,方向推定に優れるが距離推定に不利な2.4 GHz帯と,距離推定に優れるが虚像を生じやすい5 GHz帯の特性を相補的に統合する手法を提案する.提案法は,送受信局の非同期による位相誤差の影響を避けるためCSIの振幅二乗値からマイクロドップラ成分を抽出し,両帯域のCaponスペクトラムを統合して3次元座標を推定する.数値解析の結果,位置推定誤差のCDF75%値は2.4 GHz帯の2.10 m,5 GHz帯の1.50 mに対し,提案手法では0.15 mへと大幅に低減した.これにより,2つの周波数帯の利点を活かした高精度な位置推定の有効性が確認された.
