講演情報
[BCS-1-05]マルチビームMIMOを用いた300 GHzモバイルアクセスのためのサイトスペシフィックカバレッジ評価
〇金 ミンソク1、眞島 孝典1、丁 瑜萱1 (1. 新潟大学)
キーワード:
テラヘルツ、300 GHz、MIMO、チャネル容量
Sub-THz帯,特に100~300 GHz帯は,数GHzから数十GHzに及ぶ広帯域を利用できるため,Beyond 5Gおよび第6世代(6G)無線システムにおける有望な周波数帯として期待されている。このような広帯域性は,100 Gbps級の短距離無線アクセスを実現する上で不可欠である。一方で,サブTHz帯の伝搬は,大きな伝搬損失および遮蔽に対する高い感受性を有する。そのため,リンクのロバスト性およびチャネル容量を向上させるには,高指向性ビームフォーミングとマルチパス成分(MPC)の有効活用が必要である。本稿では,MPCまたはRISを用いたデュアルビームMIMO伝送による,Sub-THzモバイルアクセスのサイト固有カバレッジ評価を行う。ここでいうカバレッジ拡張とは,サービスエリアを一様に拡大することではなく,STA位置に応じて弱い副次的伝搬経路をリンク単位で強化することを意味する。
