講演情報

[BI-10-04]豊田中研における量子デバイス研究

〇田所 幸浩1 (1. 株式会社豊田中央研究所)

キーワード:

量子デバイス、量子通信

量子技術は近年,量子計算,量子通信,量子センシングなどの分野において著しい進展を見せており,将来の情報処理基盤を支える基幹技術として注目されている.2040年代以降では,これらの量子技術が情報処理や通信インフラの一部として社会実装され,自動車などのモビリティ分野においてもその導入が進むことが期待される.そこで豊田中央研究所では,半導体材料・デバイスを基盤とした量子技術の高度化に取り組み,実装を見据えた小型化・高信頼化・集積化等の観点から研究を推進している.本講演では,こうした問題意識に基づく具体的な研究事例として,量子センサ,光量子集積デバイス,および通信信号処理を応用した量子ビット制御の取り組みを取り上げ,モビリティ応用に向けた量子デバイス研究を紹介する.