講演情報

[C-12-16]D帯での高精度I/Q変調に向けた90度カップラー

◎△伊藤 啓太1、山崎 雄大1、伊藤 浩太郎1、酒井 啓之1、國弘 和明1、岡田 健一1 (1. 東京科学大学)

キーワード:

D帯、I/Q変調、90度カプラー、CMOS、フェーズドアレイ

次世代無線の高速・大容量化に有望なD帯(110-170GHz)では、空間損失を補うフェーズドアレイ技術が有効である。しかし、広帯域かつ高精度な位相制御が求められ、ベクトル合成移相器などに用いる低誤差な90度カプラーが不可欠となる。そこで本稿では、終端抵抗を金属層に形成した90度カプラーを提案する。結果として最大利得差0.33dB、最大位相誤差0.83°という高精度な等分配と90度位相差を消費電力ゼロで達成した。