講演情報
[C-6-03]高キャリア濃度InN薄膜の可視-近赤外光学特性
〇山田 賢虎1、石川 博康1 (1. 芝浦工業大学)
キーワード:
半導体、窒化インジウム、エリプソメータ、RFマグネトロンスパッタリング法
InNは約0.7 eVの小さいバンドギャップと高い電子移動度を有することから,高周波電子デバイスや近赤外領域における発光・受光デバイス材料として期待されている.また,0.07m₀という小さな電子有効質量と1020 cm-3を超える高濃度の自由電子密度は,プラズモニックデバイス材料としても魅力的である.ナノ結晶や量子ドット状にすることで,局在プラズモン共鳴を中赤外領域まで長波長化できるとされる.スパッタ法により作製した薄膜は,直径数十nmの結晶ドメインを持つものが多い.スパッタ法は,低次元・高密度のドット状膜の作製に利用できると考えられる.本研究では,スパッタ法により作製した多結晶InN薄膜の近赤外光学特性について評価を行った.
InN薄膜は,2台の異なるRFマグネトロンスパッタ装置を用いて,ガラス基板上に成膜した.電気特性はHall効果測定および4端子法により評価した.反射率は紫外・可視・近赤外分光光度計を用いて測定した.また,分光エリプソメータを用いてDrudeモデルおよびTauc-Lorentzモデルによるフィッティングを行い,InN薄膜の膜厚,屈折率nおよび消衰係数kを評価した.
InN薄膜は,2台の異なるRFマグネトロンスパッタ装置を用いて,ガラス基板上に成膜した.電気特性はHall効果測定および4端子法により評価した.反射率は紫外・可視・近赤外分光光度計を用いて測定した.また,分光エリプソメータを用いてDrudeモデルおよびTauc-Lorentzモデルによるフィッティングを行い,InN薄膜の膜厚,屈折率nおよび消衰係数kを評価した.
