学会長挨拶
第20回 東京都医学検査学会 開催にあたって
第20回東京都医学検査学会
学会長 中村 香代子
(順天堂大学医学部附属練馬病院)
謹啓 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、このたび第20回東京都医学検査学会を2025年12月6日(土)、12月7日(日)の2日間、秋葉原UDXで開催する運びとなりましたことをご案内申し上げます。
ミライへの継承
~つなぐべき「義」「志」~
記念すべき節目となる学会を開催できますことを大変嬉しく思うとともに、これまで支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。
今回の学会テーマは「ミライへの継承〜つなぐべき『義』『志』」としています。
人として正しい道を歩み続ける誠実さや責任感と、目指すべき目的に向かい挑戦し続ける強い意志を込めました。このテーマを通じて、臨床検査技師が担う役割の重要性を再認識するとともに、知識や技術だけでなく、職業への情熱や使命感を次世代へと確実に継承していく学会となることを目指しています。
臨床検査技師の役割は、医療の基盤を支え、患者さんに正確な情報を提供することで、正しい医療を実現することです。そのためには、私たち一人ひとりが「義」と「志」を胸に、日々研鑽を積み重ねていくことが不可欠です。本学会では、知識・技術だけでなく、職業に懸ける想いを伝えられる場となるよう、実りある内容を企画してまいります。
皆様におかれましては多くの演題をご登録いただくとともに学会へのご参加をよろしくお願いいたします。
2025年7月 吉日