Women in Science without Borders
Women in Science Without Borders(WISWB) は、世界90か国以上の科学者によって設立されたイニシアチブおよびネットワークであり、男女を問わず科学者を社会の発展に統合することを目的としています。科学的協働やプロジェクトにおいて、男女双方の平等な参画を促進し、科学者の評価基準を科学的価値と卓越性のみに置くことを目指しています。
本イニシアチブは、ジェンダー平等を含む持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献することを主な目的として設立されました。WISWB はコミュニティ主導型の取り組みであり、社会を発展させ、より良い世界を築くことを目指しています。その中核には、知識の創出・移転および科学の分野において、単なる平等ではなく「公正(エクイティ)」を実現するという理念があります。科学はすべての人のためにあるべきだ、という考え方が基盤となっています。
そのため、本イニシアチブは若手・シニアを問わず、男性・女性の双方に開かれています。また、定期的かつ双方向的なミーティングを開催しており、科学者だけでなく、産業界関係者、実務家、学生、ジャーナリストなど、あらゆる関心を持つステークホルダーに開かれています。これらの活動の中心テーマは「Science for All(すべての人のための科学)」です。
要するに、WISWB では、科学を国境や政治的・文化的背景を超えて世界を変えるための共通言語として位置づけています。
WISWBはエジプトのDr. Amal Aminによって設立されました。
World Forum for Women in Science(WFWS)は、同ネットワークに参加する研究者・実務家らが一堂に会し、アイディアを共有し、議論を深め、相互に学び合うことを目的とした国際会議です。WFWS は年に1回から数回開催され、分野や国境を越えた対話と協働を促進する場として機能しています。
