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[T14-O-7](Invited) The diatomaceous earth of Wajima that supports Wajima-Nuri

*Taiichi KIRIMOTO1 (1. Chairman of the Wajima Lacquer Regeneration Project Executive Committee)
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Keywords:

Wajima-Nuri,diatomaceous earth


 輪島塗は石川県輪島市にて受け継がれてきた日本を代表する伝統工芸です。「堅牢優美(けんろうゆうび)」と呼ばれるように、美しさと丈夫さを兼ね備えていることが大きな特徴です。輪島塗の製作には,木地づくりから下地塗り、上塗、蒔絵や沈金などの加飾まで多くの職人が分業で携わります。輪島塗が特に丈夫である理由の一つが、下地づくりにあります。「地の粉(じのこ)」と呼ばれる粉末を混ぜて何層にも塗り重ねます。地の粉は、輪島市小峰山で産出する珪藻土を焼いて砕いたもので、輪島塗独自の重要な材料です。珪藻土に含まれる細かな粒子が漆と強く結びつくことで、厚く堅固な下地が形成され、長く使い続けられる丈夫な漆器が生み出されます。輪島市小峰山ではこの良質な珪藻土が産出され、この地の粉を利用できたことが輪島塗独自の高度な技術を可能にしたのです。つまり、輪島塗は職人の高度な技術だけでなく、輪島の大地が育んだ資源によって支えられている伝統工芸であり、地域の地質資源である珪藻土と、長い歴史の中で磨き上げられた職人技が融合して生み出されているのです。講演では、以下の項目について紹介します。
1.漆とい塗料について
2.輪島塗の技法について
3.珪藻土を焼成粉末した輪島地の粉について
4.その応用事例について

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