[2D10-18] Hydrogen production, Energy carriers, CCU(3)

1:30 PM - 1:45 PM JST(4:30 AM - 4:45 AM UTC)Japanese

[2D11] Ammonia decomposition over Ni / spinel catalysts

○TAMOTSU KIMURA¹, HITOSHI SAIMA², TAKAYUKI ITIKAWA² (1. HIROSHIMA GAS CO.,LTD., 2. HIROSHIMA University)

Keywords:

ammonia,spinel,catalyst

アンモニアは、容易に液化して運搬できることから水素エネルギーキャリアとして注目されている。ところがアンモニア分解により水素を取り出すためには、一般に600℃以上の高温が必要とされている。一方、担体にスピネルを用いることにより、担持金属触媒の活性が向上することが報告されている。本研究では、Niを担持したマグネシウム・アルミネート・スピネル触媒を用いてアンモニア分解試験を行なったところ、通常のNi/アルミナ触媒より高い分解活性示すことを見出したので、これを報告する。