講演情報
[2D11]Ni担持スピネル触媒によるアンモニア分解反応
○木村 保1、斉間 等2、市川 貴之2 (1. 広島ガス株式会社、2. 広島大学)
キーワード:
ammonia、spinel、catalyst
アンモニアは、容易に液化して運搬できることから水素エネルギーキャリアとして注目されている。ところがアンモニア分解により水素を取り出すためには、一般に600℃以上の高温が必要とされている。一方、担体にスピネルを用いることにより、担持金属触媒の活性が向上することが報告されている。本研究では、Niを担持したマグネシウム・アルミネート・スピネル触媒を用いてアンモニア分解試験を行なったところ、通常のNi/アルミナ触媒より高い分解活性示すことを見出したので、これを報告する。
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