[17a-P01-1~66] 17 Nanocarbon and Two-Dimensional Materials (Poster)

[17a-P01-6] High-speed Synthesis and Characterization of B-doped Carbon Nano-wall

〇Miyu Kaneda¹, Takaki Kayahara², Yukimasa Fukada³, Kenji Yoshii³, Tatsuo Fukuda³, Akitaka Yoshigoe³, Masaaki Kobata³, Naoshi Ikeda¹, Jun Kano¹, Tatsuo Fujii¹ (1.Grad. Sch. of Env. Life. Nat. Sci. and Tech., Okayama Univ., 2.Faculty of Science, Okayama Univ., 3.JAEA)

Keywords:

Carbon Nano-wall,plasma

カーボンナノチューブ(CNT)やグラフェン(GP)などの新しい炭素素材は，高い強度，電気伝導性，伝熱特性などに優れ，産業応用のためにCNTやGPを大量に安価に製造する技術開発が行われている。そこでは安価で安定供給が可能な材料を用い，さらに低コスト装置による短時間の生産が求められる。我々はここまで，電子レンジの2.45 GHz電磁波を用いるプラズマ発生装置を開発し，低圧Arガスプラズマにより固体炭素から炭素プラズマを誘起し，その再配列によってカーボンナノウォール(CNW)を高速に形成する技術を発見・解明してきた。今回はCNWへのホウ素B (p型半導体のアクセプタ)ドープを試み，その特性評価について報告する。