[1a5-1150] ランチョンセミナー②／日本バスケットボール学会

[ランチョン2] 福岡第一をアカデミックに斬る!!

*井手口 孝¹、岩見 雅人²、北村 麻衣³、佐良土 茂樹⁴、若月 翼⁵ (1.福岡第一高校、2.東京学芸大学、3.学習院大学、4.日本体育大学、5.東京農工大学)

日本バスケットボール学会では「実践に資する研究」を大きなテーマの一つとしている。その一環としてランチョンセミナーでは、現場で活躍なさっている方の経験や取組み、考え方などについてご講演いただき、それに沿ってディスカッションを行う。
　今回のランチョンセミナーで取り上げる福岡第一高校はインターハイ優勝4回、ウィンターカップ優勝5回と9度もの全国制覇を成し遂げている高校バスケットボールの強豪校である。また、自力でのパリ五輪出場を決めた日本代表チームの若き司令塔である河村勇輝選手をはじめ、日本を代表するプレーヤーを数多く輩出している。
　その福岡第一高校の指揮を執るのが井手口孝氏である。井手口氏のコーチングは各方面から注目を集めており、これまでも様々な媒体で取り上げられてきた。しかしながら、これまでに井手口氏のコーチングをアカデミックな視点から解明しようとする試みは見られなかった。
　そこで、今回は「福岡第一をアカデミックに斬る!!」をテーマとし、井手口氏から福岡第一高校の取り組み及び自身のコーチングや哲学について紹介いただいたうえで、その内容について各分野を専門とする研究者が学術的な視点で解説する。