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[本部企画-S2-3]Interdisciplinary projects utilizing regional and university resources and the potential for regional development

*Keiko Matsunaga1 (1. Ryukoku University)
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<演者略歴>
龍谷大学 経営学部 教授 (専門領域:体育経営管理・スポーツマネジメント)
日本体育・スポーツ経営学会理事  日本スポーツマネジメント学会理事
一般社団法人 大学スポーツコンソーシアムKANSAI(KCAA)理事 など
龍谷大学では、「スポ―ツ×地域活性化」をテーマに教育・研究活動を展開している。主な活動事例として、第1回大会京都マラソン2012から京都伝統工芸の活性化をめざし、西陣織などの伝統工芸関連組合と連携してランナー向けのブレスレッドなどを製作・販売し、都路を疾走してもらった。直近では京都マラソン2023・2024において、京飴の老舗企業と健康志向やランナー向けの京飴「龍谷玉」の共同開発を行った。これを契機に、2023年度から農学部との学際的研究プロジェクトを始動。「健康・スポーツ×新規名産品開発=地域創生」をテーマに、野生酵母を使用した高たんぱくアスリートデニッシュの試作品開発にチャレンジし、2024年度より「発酵醸造食品機能性研究センター」を本学瀬田キャンパス(滋賀県大津市)に設置した。今後は、総合大学の強みを活かした健康・アスリート性発酵醸造食品の試作品開発をめざし、2025年滋賀県「国民スポーツ大会」「全国障害者スポーツ大会」後のレガシーをめざしたビジネスモデルの構築について検討を始めている。当日は、これまでの取り組みを踏まえ、産官学連携およびエコシステムの構築に関する展望や可能性について発表する。

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