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[スポーツ文化-A-03]コスタリカ共和国における日本式野球の受容とその意義(人)サントドミンゴ野球協会の指導者および野球選手を対象として
*Yuhei Fujitani1, Rie Yamada2, Katsumi Mori2 (1. Graduate School of of Physical Education, National Institute of Fitness and Sports in KANOYA, 2. National Institute of Fitness and Sports in KANOYA)
コスタリカ共和国では、独立行政法人国際協力機構(以下、「JICA」とする)による野球の普及・振興活動が1974年から開始され、途切れた期間はあるものの現在まで続いている(宮﨑、2019;藤谷・山田、2023)。コスタリカ共和国の野球界において、中核を担うサントドミンゴ野球協会では、2008年からJICAの野球隊員の派遣が開始された(藤谷・山田、2023)。さらに、JICAと桜美林大学が大学連携ボランティア事業を締結し、2016年から2020年、2024年に桜美林大学の学生をサントドミンゴ野球協会に派遣している(宮﨑、2016)。
これらの活動について、先行研究(宮﨑、2016、2017、2018、2019、2020、2021;藤谷・山田、2023)では、コスタリカ共和国の野球の現状や普及する側に焦点が当てられている。しかしながら、活動の受け手であるサントドミンゴ野球協会の指導者と野球選手に着目することも重要であると考える。
そこで、本研究では、サントドミンゴ野球協会の7歳から18歳の野球選手および指導者を対象に自由記述式のアンケート調査を実施し、日本式野球をどのように受容しているのかについて明らかにすることを目的とした。具体的には、アンケートにおいて、野球選手に野球に対する意識および日本式野球の指導をどのように理解しているか、指導者にJICAによる活動や日本式野球をどのように理解しているかについて調査した。これらの結果から、日本式野球をどのように受容しているか明らかにするとともに、日本式野球の普及・振興活動の意義について考察することとした。
これらの活動について、先行研究(宮﨑、2016、2017、2018、2019、2020、2021;藤谷・山田、2023)では、コスタリカ共和国の野球の現状や普及する側に焦点が当てられている。しかしながら、活動の受け手であるサントドミンゴ野球協会の指導者と野球選手に着目することも重要であると考える。
そこで、本研究では、サントドミンゴ野球協会の7歳から18歳の野球選手および指導者を対象に自由記述式のアンケート調査を実施し、日本式野球をどのように受容しているのかについて明らかにすることを目的とした。具体的には、アンケートにおいて、野球選手に野球に対する意識および日本式野球の指導をどのように理解しているか、指導者にJICAによる活動や日本式野球をどのように理解しているかについて調査した。これらの結果から、日本式野球をどのように受容しているか明らかにするとともに、日本式野球の普及・振興活動の意義について考察することとした。
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