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[02社-口-01]プロスポーツクラブの指導に関わるスタッフの就業に関する研究Jリーグを事例として

*Kensho Nonaka1, Masafumi Yoshimura3, Keiko Jodai2 (1. Graduate school of health and sport sience is Juntendo University, 2. Tokyo International University , 3. Juntendo University)
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【背景】多くの学生が「選手を引退した後には指導者になりたい!」と口にし、その中でも特にプロスポーツクラブは憧れの職場である。しかし、実態はせっかく就職をできても若い人が数年で辞めていく傾向があるのではないか?日本のプロスポーツクラブの指導に関する職は「ドリームジョブ」ではなく、数年働くうちに夢から醒めてしまうのかもしれない。新規学卒就職者の3年目までの離職率は32.0%である(厚生労働省2019)ことから、若者の離職状況はスポーツ界特有の現象ではないのかもしれないが、現在はスポーツ界における離職の要因は明らかされていない。国策としてスポーツ界で活躍できるような人材を育成しても、日本のプロスポーツ界ではその人材が十分に活用・活躍できていないことが推測されるが、その離職理由や雇用継続の要因は明らかになっていない。【目的】よって本研究では、プロスポーツクラブの組織自体の分析や、指導に関わるスタッフの離職した者を対象とした調査を行い、就業状況の現状と課題に関する情報を収集することで、今後プロスポーツクラブの人材採用や人材育成、人材雇用継続等に寄与すること目的とする。【方法】現在、上代・東明が行っている「プロスポーツクラブ(のフロント)スタッフのキャリアに関する研究 DREAM JOB?」に本発表者も研究協力者として参加していることから、この研究の派生調査とし、指導に関わるスタッフに焦点を当てて、同様のクラブに対してのアンケート調査(38/60クラブ)および離職者に対してのヒアリング調査(40人)を実施し、①採用 ②人材育成プラン(Career Development Plan:CDP)③離職に着目した。【結果】離職理由はネガティブなものだけでなく、むしろポジティブなものがあることが明らかになった。など本学会発表においては、若者が就業する上でのプロスポーツクラブの現状についての中間報告を行う。

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