Presentation Information
[02社-口-10]アメリカの高校運動部活動の実態に関する調査研究(1)カリフォルニア州でのフィールドワークをもとに
*Atsushi Nakazawa1, Fumio Tsukahara2, Satoshi Koishikawa1 (1. Waseda University, 2. Kyoto University of Advanced Science)
アメリカの高校運動部活動は、どのような形態で、どのように実施されているのだろうか。日本と同様に高校運動部活動が盛んなアメリカの実情を調査して、両者の共通点や相違点などを分析することで、アメリカから学びながら、日本が抱える問題を解決したり今後のあり方を展望するための示唆が得られるのではないか。そうした問題関心をもち、私たちはアメリカの高校運動部活動の実態に関する調査プロジェクトを立ち上げた。
歴史を振り返ると、日本の体育・スポーツにとって、アメリカのそれらは重要なモデルであり、実際に大きな影響も受けてきた。とすれば昨今、日本で社会問題にもなっている学校運動部活動のあり方や問題を考える上でも、アメリカのあり様を把握することは意義がある。しかし、アメリカの学校運動部活動に関する先行研究は、まったく十分ではない。そうした研究動向の間隙を少しでも埋めるべく、いくつも限界はあるが、試行的な調査研究の成果を発表したい。
本発表では、その(1)として、調査プロジェクト全体のねらいを説明するとともに、カリフォルニア州で実施したフィールドワーク調査の結果を紹介しながら、アメリカの高校運動部活動の実態・背景・課題について探索的な分析を試みる。なお、本発表は独立した内容を持つものではあるが、関心のある聴者には(2)の発表も合わせて聞いてほしい。
歴史を振り返ると、日本の体育・スポーツにとって、アメリカのそれらは重要なモデルであり、実際に大きな影響も受けてきた。とすれば昨今、日本で社会問題にもなっている学校運動部活動のあり方や問題を考える上でも、アメリカのあり様を把握することは意義がある。しかし、アメリカの学校運動部活動に関する先行研究は、まったく十分ではない。そうした研究動向の間隙を少しでも埋めるべく、いくつも限界はあるが、試行的な調査研究の成果を発表したい。
本発表では、その(1)として、調査プロジェクト全体のねらいを説明するとともに、カリフォルニア州で実施したフィールドワーク調査の結果を紹介しながら、アメリカの高校運動部活動の実態・背景・課題について探索的な分析を試みる。なお、本発表は独立した内容を持つものではあるが、関心のある聴者には(2)の発表も合わせて聞いてほしい。
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