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[13ア-ポ-05]ARスポーツ【HADO】実施時における身体活動量定量化に関する試み
*Atsushi Goto1, shinji Ishihama1, iruyon Han1 (1. Kanagawa university)
「はじめに」ARスポーツとは、先進のAR(Augmented Reality)技術とモーションセンシング技術を組み合わせたテクノスポーツである。【HADO(ハドー)】は、ドッヂボールのような身体の動きを活かしながら、バーチャルの空間を用いて競技することが大きな特徴となっている。また、AR技術のようなテクノロジーの活用により体力や筋力の差が最小限に抑えられるため、年齢や性別を問わず幅広い層の人たちが楽しむことができるスポーツでもある。しかしながら、現時点ではこのHADOによってどれだけの身体活動量を得られているかといった基礎的な知見が得られていない。そこで本研究では、HADOを実施した際の身体活動量を定量化するため、身体的側面と映像的側面から分析方法を検証することを目的とした。「方法」対象者は、HADO未経験者の男子大学生6名とした。実施時間は、1ゲーム80秒間とした。また、HADOは最大3名ずつのチーム戦で実施が可能なため、①1対1 ②2対2 ③3対3での3条件において測定を実施した。身体活動量については、1.身体的側面としてPORAL社製の心拍センサーを用いて運動時の心拍数を計測した。2.映像的側面としては、対象者の前方上面(ハイアングル)から動画撮影し、撮影した映像は、プログラミング言語のPythonにてOpenCVを用いて画像の処理をおこなった。「結果および考察」 HADO未経験者の場合、使用する機材への順応やルールの理解といった点が優先されるため、映像的側面からみても身体活動が少ない傾向にあった。ゲーム実施の3条件においては、コートを占めるプレイヤーの割合が少ない方が身体的側面、映像的側面からも身体活動量が大きくなる傾向がみられた。 ARスポーツ HADO
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