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[08測-ポ-42]九州情報大学陸上部員のデータを用いたコンディショニング予測

*Kakeru Tanaka1, Takaaki Arahira1 (1. Kyushu Institute of Information Sciences)
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スポーツ分野で人工知能(AI)技術の導入が進んでおり,陸上競技でもAIを含めたデジタル技術が導入されている.2021年の東京五輪では100 mのレースを瞬時に分析し,選手のスピードをすぐに数値化するシステムが作られた.特に,試合当日に向けた選手のコンディション調整は選手個人によってその方法は異なるが,オンキヨースポーツ株式会社が手掛ける「food coach」という食事トレーニングアプリなどが開発されている.しかし,このようなシステムは導入にかかるコストの問題や利用する側の目的を明確にした上での利用が望ましい.一方,上記のようなAI技術には基となるデータが必要であり,そのデータを取得・分析することがシステム開発する上で重要である. そこで,本研究では「九州情報大学の陸上部員のコンディション・メンタル・トレーニングのサポート」に特化したシステムの開発を目指す.そのための基礎的検討として,本学陸上部員に対してGoogleフォームによるアンケート調査を実施し,そのアンケート結果から,本学陸上部員をサポートするための知見を得るために多角的に分析を行った.

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