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[00哲-口-07]プラグマティズムの立場から捉える体育の教育的意義リチャード・ローティの「啓発」概念を手がかりに
*kanta asada1 (1. Tokai university Graduate School)
本研究の目的は、プラグマティズム的視座から体育の新たな可能性を探究することである。具体的には、デューイ以後のネオ・プラグマティストとして位置付けられるリチャード・ローティの「啓発」概念に基づいて検討していく。というのも、これまで体育学領域におけるプラグマティズムの取り扱いはジョン・デューイが中心的であり、 プレ・デューイあるいはポスト・デューイについての取り扱いはほぼ確認できない。そこで、プラグマティズムにおけるデューイからローティへの思想的展開に着目し、ローティの「啓発」概念を手がかりとしながら新たな体育の可能性の一端について検討していく。
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