講演情報
[1C13]高時間分解能214Pb湿性沈着フラックス観測データの解析
*山澤 弘実1、筒井 光1 (1. 名大院工)
キーワード:
ラドン壊変核種、湿性沈着、降水中濃度、沈着フラックス
降水中短半減期ラドン壊変核種214Pb及び214Bi濃度の観測結果(2021年6月-2023年1月)の中で高沈着フラックスのため十分低い計数誤差が確保できるケースを対象に、5分の時間分解能で214Pb湿性沈着フラックスを評価し、ラドン短半減期核種の湿性沈着機構を議論する。フラックスは、弱雨では降水強度に概ね比例し、中・強雨では概ね一定となることが一般的であることが示され、単純な沈着機構で説明可能である。
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