[1D11-15] 解析手法

15:50 〜 16:05

[1D12] 1次元SN計算における求積セットのマッピングに関する調査

*范 俊双¹、千葉 豪¹ (1. 北海道大学工学研究院応用量子科学部門)

キーワード：

離散座標法、求積セットマッピング、中性子輸送計算、一次元平板

求積セットは輸送計算の離散座標法（SN手法）の基本である。S_N計算における求積セットのマッピングに基づく新しい方法が開発され、一次元平面システムで調査を行った。異なる領域でS_N計算に異なる次数の求積セットが使用され、境界間でこれらの二つの求積セットによって決定される角度中性子束がマッピングされる。境界では部分的な中性子流の保存が考慮される。この手法の検証は、低次数および高次数の従来のSN計算と比較することで行われた。この手法に関する調査には、角度中性子束およびスカラ中性子束について包括的な比較が含み、有効性を評価した。