[1I01-08] PRA手法1

15:00 〜 15:15

[1I02] 竜巻風速ハザード評価のロジックツリー構築に向けた、竜巻発生数の不確かさに着目した予備的検討

*藤原 広太¹、野原 大輔¹、服部 康男¹、川添 祥¹、江口 譲¹、平口 博丸¹ (1. 電中研)

キーワード：

竜巻風速ハザード、不確かさ、竜巻PRA

竜巻PRAでの起因事象の設定には、最適評価の風速ハザード算出が必須であり、ロジックツリーを用いて統計処理における認識論的不確かさに対処する必要がある。竜巻風速ハザードは過去の竜巻データをもとに計算するが、竜巻の観測数と実際の竜巻発生数には乖離があるため、統計処理を用いて予想する。本報では竜巻観測データから実際の竜巻発生数を予想する際の統計処理の不確かさ因子を列挙し、各因子が風速ハザードに及ぼす影響を評価した。