講演情報

[1K08]福島第一廃炉汚染水処理で発生する廃棄物の先行的処理に係る研究開発(44)フェロシアン化物を含む模擬スラッジの低温固化処理適用範囲の検討

*谷口 拓海1、倉持 亮1、坂本 亮2、大澤 紀久2、金田 由久2、松澤 一輝3、山本 武志3、黒木 亮一郎1、岡田 尚1、吉田 幸彦1 (1. JAEA、2. 太平洋コンサルタント、3. 電中研)

キーワード:

汚染水処理二次廃棄物、セメント固化、AAM固化、固化処理範囲

福島第一原子力発電所の汚染水処理で発生する汚染水処理二次廃棄物に関して、実処理に適用可能な処理技術の抽出を目指して、廃棄物と処理技術の組み合わせを調査している。本報では、除染装置スラッジ(模擬として硫酸バリウムとフェロシアン化物の混合物)に対して低温固化処理(セメント及びAAM固化)を適用し、廃棄物充填率や配合組成を変化させて安定した固化処理が可能な範囲(固化処理範囲)を調査した。

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