講演情報
[1K10]福島第一廃炉汚染水処理で発生する廃棄物の先行的処理に係る研究開発(46) 低温固化可能性検査手法における材料分離の判定基準の検討
*平木 義久1、谷口 拓海1、岡田 尚1、吉田 幸彦1、大杉 武史1 (1. JAEA)
キーワード:
福島第一原子力発電所、汚染水処理二次廃棄物、スクリーニング検査、セメント固化
汚染水処理から発生する様々な廃棄物に対して、低温処理技術(セメント固化等)による固化処理の適用可能性を簡易に検査する手法を検討している。廃棄物混練時の材料分離は、固化体の品質に影響する。そのため画像判定装置を用いて、セメントと模擬廃棄物の沈降速度差を計測することで、材料分離の影響に関して、混練時に均一な固化体を作製可能か簡易に判定できる方法を整理した。
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